自分だけが感じる音の症状について

耳鳴りめまい

 

耳鳴りは大きく2種類に分類することができます。そのうちの1つが自覚的耳鳴というものです。これは自分だけが聞こえる耳鳴りであり、聴診器などを使っても他人は聴くことができません。それゆえに症状を伝えにくく、原因をすぐに突き止めることが難しいという特徴を持っています。

 

自覚的耳鳴の場合は病的なもの、生理的なものの両方が考えられます。生理的な耳鳴りであれば、特に問題はありませんが病的なものであれば治療が必要になります。目眩や難聴を伴っている場合はすぐに治療を始めることをおすすめします。

 

当人しか分からない耳鳴りなので、様々な他の音を聴いてみてどれに近いかをチェックすることで症状を調べる方法がよく用いられています。耳鳴りを引き起こす病としては突発性難聴、音響外傷、メニエール病などがあります。適切な治療を受けることで円滑に治せる可能性が高いので、異変を感じたら出来るだけ早く病院で診察を受ける必要があります。

聴診器などで他人にも伝わる症状

耳鳴りには他覚的耳鳴と呼ばれるものもあります。これは聴診器などを通じて他人からも分かる症状です。

 

鳴っているように感じるということではなく、体の中で実際に鳴っているという時に起こります。具体的には耳の周辺の筋肉の痙攣などを原因とするケースが多いです。医師が直接的に聴いて確認することができるため、比較的原因を突き止めやすいのが特徴です。

 

音が持続的に鳴っている場合は血液内の音が聴こえている可能性もあります。筋肉の痙攣を原因としている場合はそれほど重度ではない可能性もありますが、持続的に耳鳴が続くということは頭痛などにも繋がる可能性もあります。

 

そのため、筋肉の緊張を取り除くような治療を行います。一方、血液の音が強く聴こえるという場合は血液検査などで原因を究明することもあります。他覚的耳鳴であっても非常に小さな音の場合は聴診器を当てても音が聞こえないケースも稀に存在します。

異変があった時は早めの診察が大切

自覚的耳鳴か他自覚的耳鳴のどちらかは本人にはなかなか分からないものの、医師の診断を受ければほとんど特定することが可能です。どちらかによって治療方法も異なってきます。

 

耳鳴りは体の不調を表すバロメーターになるので異変があった場合は出来るだけ早く診察を受けることをおすすめします。ただ、実際には生理的な現象でありそれほど大きな問題でないことも多いです。

 

自分だけが感じる耳鳴は精神的な誘因で発生することも少なくありません。耳鳴りが発生することで一層ストレスが溜まるというケースも存在します。そのため、心理的なアプローチも治療において重要となっています。

 

ごく稀に大きな疾病の前触れとして発生することもあるので、持続的に感じる場合は特に病院に行くことが大切です。

 

診察を受けた結果、生理的な誘因で発生していると分かった場合は特に問題がありません。加齢に伴って耳鳴が増えること自体はごく自然なことです。